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【レビュー】オリンパス M.ZUIKO 12-100mm F4.0-メリット,デメリット,評判,作例

オリンパス M.ZUIKO 12-100mm

※画像引用元: OM SYSTEM公式サイト

◆この記事にはPRが含まれています。

今回の記事では、これを入手するとあらゆるレンズが不要になってしまうという意味で「悪魔のレンズ」と巷で言われている「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」のレビューをしたいと思います。その特徴やメリット・デメリット、作例をご紹介します。

※記事の最終更新日: 2024年4月29日

 

【結論】オリンパス 12-100mm F4.0はおすすめか?

 

「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」は、画質が文句なしで、焦点域が広く、近くにも寄れて、手ブレ補正もよく効くということで、大変おすすめのレンズです。

 

オリンパス 12-100mm F4.0の基本スペック

【基本スペック】

  • 焦点距離:12-100mm
  • 35mm判換算焦点距離:24-200mm
  • レンズ構成:11群17枚
  • 最大口径比:F4.0通し
  • 最小絞り:F22
  • 最短撮影距離:0.15m
  • 最大撮影倍率:0.3倍
  • フィルターサイズ:72mm
  • サイズ:約77.5mm(直径)×116.5mm(全長)
  • 重量:約561g
  • 実勢価格:新品160,000円~/中古10,000円程度

 

オリンパス 12-100mm F4.0のメリット(良い点)

オリンパス M.ZUIKO 12-100mm F4.0には、以下のメリットがあります。

  • 高画質
  • 焦点距離の範囲
  • それなりに明るい
  • マクロ機能
  • 防塵・防滴設計
  • レンズ内手ブレ補正

高画質

優れた光学性能を備えており、鮮明で解像度の高い画像を撮影可能。

焦点距離の範囲

12mmから100mmという広範な焦点距離をカバーするため、風景写真からポートレートまで、さまざまなシーンで使いやすいレンズ。

それなりに明るい

開放F値がズーム全域でF4.0。そこまで明るいレンズではないが、近くに寄ったり、望遠で撮ったりすれば、それなりに背景をボカした写真も撮れる。

マクロ機能

マクロ撮影にも優れている。最短撮影距離が約15cmまで寄れるため、小さな被写体や細部までクリアに撮影することが可能。

防塵・防滴設計

ダストや水滴から内部を保護するための防塵・防滴設計が施されている。

※OM SYSTEM(OLYMPUS)製防滴ボディと組み合わせたときに性能を発揮。

レンズ内手ブレ補正

OM SYSTEM(OLYMPUS)製ボディと組み合わせると、最大6.5段分!シャッタースピード3秒くらいの撮影が、普通に手ブレを気をつけるだけで撮れてしまう。

手持ち10秒の壁を突破した猛者もいるとか...。

 

このように、オリンパス 12-100mm F4.0は、マイクロフォーサーズカメラのユーザーに多くのメリットがあり、非常に人気があります。価格コムでの満足度は4.74という驚異的な数字をたたき出しています(2024年4月現在)。

 

 

オリンパス 12-100mm F4.0のデメリット(悪い点)

オリンパス M.ZUIKO 12-100mm F4.0には、以下のデメリットがあります。

  • 価格
  • 携帯性

価格

価格が新品で16万円程度と、結構高い。中古でも10万円くらいする。

携帯性

マイクロフォーサーズマウントにしては、結構でかくて重い。

 

なお、ズーム性能を多少犠牲にして、もっと安く、もっと軽量・コンパクトなレンズが欲しいなら、下記のパナライカ 12-60mm F2.8-4.0がおすすめです。

 

 
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