今回は、個人的に欲しいと思っている(魅力的だと感じている)マイクロフォーサーズ用の標準ズームレンズをランキング形式(1位~3位)でピックアップします。なお、レンズ自体の魅力だけではなく、価格面(コスパ)も考慮に入れてランキングを決めています。
※記事の最終更新日: 2022年6月9日
- 1位: M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
- 2位: LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.
- 3位: LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S.
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1位: M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
オリンパスが比較的最近発売した、評判の良いレンズです。この魅力は、プロレンズかつ12-45mm(約3.8倍ズーム)というそれなりの焦点域をカバーしながらも軽量コンパクトであること、そして、値段がお手頃だということです。また、結構寄れてハーフマクロ的に使えるのも便利だと思います。
基本情報
発売日 | 2020年3月27日 |
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価格 | 新品6万円強, 中古4万円台~ |
焦点距離 | 12~45mm(フルサイズ換算24-90mm) |
開放F値 | F4.0通し |
最短撮影距離 | 0.12m(Wide)/0.23m(Tele) |
重量 | 254g |
最大径x長さ | 63.4x70mm |
評価
個人的欲しさ | 5.0 |
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巷での評判 | 4.5 |
総合点 | 9.75 |
この12-45mm/f4.0は、同じオリンパスで「神レンズ」と評されている12-40mmのf2.8通しの大三元レンズと比べると一段分暗いレンズとはなります。12-40mm/f2.8はサイズが大きい(69.9x84mm, 382g)ことを考えると、僕はこの12-45mm/f4.0に惹かれます。
2位: LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8 ASPH./POWER O.I.S.
F2.8通しの明るいレンズです。焦点域が物足りない気がしますし、少し古いレンズでもありますが、価格が手頃なので2位にしました。
基本情報
発売日 | 2012年6月21日 |
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価格 | 新品不明, 中古3万円台後半~ |
焦点距離 | 12~35mm(フルサイズ換算24-70mm) |
開放F値 | F2.8通し |
最短撮影距離 | 0.25m |
重量 | 305g |
最大径x長さ | 67.6x73.8mm |
評価
個人的欲しさ | 4.5 |
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巷での評判 | 4.4 |
総合点 | 4.5 |
実は、このレンズには新しいモデルのⅡも出ていて、そちらは手ブレ補正が対応ボディと協調駆動したりと、性能がアップしているわけですが、価格を考えると僕はⅠを選びたいです。Ⅰは中古で3万円台後半で手に入るのに対し、Ⅱは中古で6万円くらいします。Ⅱを買うくらいなら、もうちょっとだけお金を出して次に紹介するパナライカの12-60mmを買うと思います。
3位: LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0 ASPH./POWER O.I.S.
パナソニック(LUMIX)が出しているライカブランドを冠したレンズ、いわゆる「パナライカ」のレンズです。実は、レンズ自体の魅力からすればこれを文句なしで1位にしたいところでしたが、値段が高いので3位にしました。描写力についての評判はすこぶる良いです。しかも、焦点域12-60mmをカバーしていて非常に便利なので、これを持っているとほかのレンズを一切使わなくなってしまうという口コミもあります。
基本情報
発売日 | 2017年2月23日 |
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価格 | 新品9万円くらい, 中古6万円台後半~ |
焦点距離 | 12~60mm(フルサイズ換算24-120mm) |
開放F値 | F2.8~4.0 |
最短撮影距離 | 0.2m |
重量 | 320g |
最大径x長さ | 68.4x86mm |
評価
個人的欲しさ | 4.0 |
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巷での評判 | 4.8 |
総合点 | 4.4 |
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記事の最終更新日: 2022年6月9日