東京フォト鉄道

電車や駅舎, 街の風景写真をアップしていくブログ。カメラの紹介もしている。

【レビュー】PowerShot G7 X MarkIII メリット・デメリット, 評判・口コミを徹底解説!

PowerShot G7 X MarkIII

◆この記事にはPRが含まれています。

CANON(キャノン)の「PowerShot G7 X MarkIII」は、スマホのカメラが進化している中でも売れて続けている、人気のコパクトデジタルカメラ(コンデジ)の1つです。

今回の記事では、PowerShot G7 X MarkIII(以下、「G7 X MarkIII」と表記)のメリット・デメリット, 評判・口コミをレビューしていきます。

※記事の最終更新日: 2023年9月13日

G7 X MarkIIIはなぜおすすめ?

コンデジだからこそ実現できる、スマホにはない強みとは

現在、スマホのカメラのクオリティが格段に向上しており、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の人気は下がり続けています。

確かに、スマホできれいな写真を撮れるのであれば、わざわざコンデジを買ったり持ったりする必要性はないでしょう。

ただ、こうした状況でも、スマホにはない強みを持ったコンデジは売れ続けています。

その強みとは、以下の3つです。

①最新のスマホより高画質

②高倍率ズーム

③防水・耐衝撃性能

の3つです。

これらの3つの強みのうちどれか1つでも備えているコンデジは、今でも売れ続ける傾向にあります。

G7 X MarkIIIはこのうちの、最新のスマホより高画質という特徴を備えています。

1.0型のセンサーを使用しており、最新のハイエンドのスマホよりも大きいセンサーとなっています。

このコンデジとしては大型のセンサーに加え、最小F値1.8の大口径の明るいレンズを搭載しているため、現在のところ、どのスマホよりも良い画質の写真を撮ることが可能です。4.2倍の光学ズーム性能もあります。

 

 

※G7 X MarkIIIよりもさらに高画質のコンデジは他に存在しますが、価格が高かったりズームができなかったりという難点があります。「こうした難点があってもいいので、コンデジの中で最強レベルの画質を求める」という方には、以下の記事がおすすめです。

【最新】おすすめの単焦点の高級コンデジを画質やコスパの観点からご紹介! - 東京フォト鉄道

 

なお、②高倍率ズーム③防水・耐衝撃性能を強みについているコンデジでおすすめの機種は、以下の記事で解説しています。

②高倍率ズーム

tren.hatenablog.com

③防水・耐衝撃性能

tren.hatenablog.com

 

G7 X MarkIIIの基本スペック

G7 X MarkIIIの基本スペックは、下記のとおりです。

  • センサー:1型CMOS (積層型)
  • 有効画素数:2010万画素
  • 焦点距離:8.8~36.8mm (フルサイズ換算で24~100mm)
  • 光学ズーム:4.2倍
  • F値:F1.8~F2.8
  • 感度:ISO125~12800 (拡張25600)
  • 最短撮影距離:5cm(標準), 5cm(マクロ)
  • 液晶モニター:3型, 104万ドット
  • ファインダー:無し
  • 手ブレ補正機構:光学式
  • 端子:USB Type-C, HDMIマイクロ端子
  • 大きさ:105×60.9×41.4mm
  • 総重量:304g
  • 実勢価格:9万~10万円くらい

 

G7 X MarkIIIのメリット・デメリット

メリットや魅力

高画質

コンデジとしては大型の1.0型の積層型CMOSセンサーと、F1.8~2.8の明るいレンズの組み合わせで、スマホでは到底かなわない高画質を実現しています。

手ブレ補正が優秀

回転軸、水平回転軸、縦回転軸、上下、左右に対応する5軸タイプで、補正能力はかなり高いです。約4段分の効果があるとのこと。

NDフィルターを内蔵

NDフィルターを内蔵しており、ON/OFF の切り替えで減光3段分の効果を得られます。

チルト液晶

背面のモニターが上側に約 90 度、下に約 45 度回転できるチルト式となっていて、とても便利です。

グリップが付いている

コンデジではグリップがないタイプのものも多くありますが、G7 X MarkIIIにはしっかり付いており、ホールド感は良好です。

Vlogにも使いやすい

2021年の秋、ファームアップにより動画撮影モードに「Video Blogモード」が追加され、Vlog撮影用にも使いやすいです。特に、露出とピントの切り替えの速さは高く評価されています。

 

デメリットや欠点

ファインダーがない

ファインダーつまり覗き窓がなく、背面モニターを見ながら撮影するしかありません。日光の下などでは、モニターが暗くなってしまい、見づらくて不便という場面はあると思います。

ライブ配信機能がイマイチ

ライブ配信機能が付いていますが、YouTube限定で画質にも制限があり、バッテリーの弱さもあり、まともに使えないようです。

 

G7 X MarkIIIの評判や口コミ

ツイッター (X) 上の評判・口コミ・作例

YouTube上の評判・口コミ

www.youtube.com

 

 

おすすめの記事

tren.hatenablog.com

tren.hatenablog.com