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撮影日: 2015年10月16日
関電トンネルトロリーバスの扇沢駅(長野県大町市)と黒部ダム駅(富山県中新川郡立山町)で撮影した写真(使用機材: Canon PowerShot G16)をお送りする。
※記事の最終更新日: 2023年9月13日
扇沢駅
黒部ダム駅
車内風景
関電トンネルトロリーバスについて
関電トンネルトロリーバスは、の扇沢駅と黒部ダム駅との間を運行していた。なお、トロリーバスとは、道路上空に張られた架線から電気を受けて、その電気を動力として走行するバスのことである。
「バス」という名称になっており、外観もバスに近いが、「鉄道事業法」に基づいて運行が行われ、法律上「鉄道」として扱われていた。事実、正式名称は「無軌条電車」(むきじょうでんしゃ)である。
しかし、2018年12月に関電トンネルトロリーバスは廃線となった。代わりに電気バス(関電トンネル電気バス)による運行が開始された。これは「鉄道」ではなく「バス」として扱われているため、扇沢駅・黒部ダム駅は鉄道駅ではなくなった。
黒部ダムの紅葉
PowerShot G16について
今回掲載した画像は、Canonの「PowerShot G16」という2013年に発売されたコンデジで撮影したものであるが、今見るとキレイに写っていると感じる。
センサーサイズは1/1.7ということで、下手をすると最新のスマホカメラのセンサーサイズよりも小さいが、それでも写りが良い。
全体にピントを合わせるような風景写真の場合、今使っているマイクロフォーサーズの一眼カメラと遜色ないように思う。
下記は、G16からさらに性能が進化した、1インチセンサー搭載のG7X MarkⅢ(LumixのGX7 MarkⅢと名前が似ていて紛らわしい)。こちらもかなり評価が高い。
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カメラは使っているうちに、その写りに慣れてきて、他の最新機種の方がキレイに撮れるのではないかと思って欲しくなってしまう。
しかし、そんな時は立ち止まって、今使っているカメラの良さを見つめ直したいものだ。
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