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僕は現在、カメラ性能に定評があるHUAWEI(ファーウェイ)のNOVA 5T(発売日:2019年11月29日)というスマホを使っています。このブログに掲載している写真の多くは、このカメラで撮影したものです。本当はいつもミラーレス一眼を持って行って撮影したいところですが、結局携帯性がダントツで優れているスマホで撮影することが多くなっています。今日は、そのカメラ性能を今更ながらレビューします。
※記事の最終更新日:2023年9月13日
HUAWEI NOVA 5Tのカメラの特徴
まず、HUAWEI NOVA 5Tのカメラの特徴をご紹介します。
クアッドカメラ
クアッドカメラ、つまり4つのカメラを搭載しています。上から順に、超広角カメラ、広角カメラ、被写界深度測定カメラ、マクロカメラとなっています。
画素数:4,800万画素
HUAWEI NOVA 5Tは、最大で4,800万画素の写真を撮ることが可能。同時期発売で人気のiPhone11のカメラは1,200万画素であり、その4倍もの画素数を誇ります。
ちなみにインカメラでは、最大3,200万画素となっています。インカメラとしては驚異的。無論、センサーサイズとのバランスも重要なので、画素数が多ければ良いとは単純には言えませんが、それがNOVA 5Tのカメラ性能の強みとなってきたのは間違いありません。
センサーサイズ:1/2インチCMOSセンサー
ソニー製のフラッグシップセンサーを搭載しており、他社の同時期のスマホに比べて大型のイメージセンサーを採用しています。iPhone XS Maxよりも25%大きいらしいです。
最大ISO感度:102400
ISO感度は最大で102400まで上げられるので、光量が少ない暗い環境でも鮮明な写真を撮影することができます。
超広角撮影からズーム撮影までできる
画面上で指をスライドさせるだけで、超広角撮影(0.7倍:35mmフィルム換算で17mm相当)からズーム撮影(光学2倍ズーム及びデジタル10倍ズーム)の切り替えができます。
AIカメラ機能を搭載
22種類の被写体やシーンを自動認識して最適な撮影設定にしてくれるAIカメラの機能が搭載されており、初心者でもキレイな写真を撮ることが可能となっています。
いろいろなモードを楽しめる
ポートレートモード
ポートレートモードで撮影すれば、背景をぼかして被写体をくっきりさせることができ、手軽にプロのような写真を撮れます。
夜景モード
連続撮影した画像を合成することで暗い環境でもきれいな写真が撮れる夜景モードが使えます。ただし、シャッターボタンを押してから実際に撮影が終わるまで数秒がかかり、その間は手でしっかりカメラ(スマホ)を支えていなければなりませんが。
スーパーマクロモード
被写体に4cmの距離まで接近できます。
HUAWEI NOVA 5Tのカメラの良い点(メリット)
僕が個人的に思うHUAWEI NOVA 5Tのカメラ性能の良い点をご紹介します。
超広角撮影ができる
超広角撮影ができるので、ダイナミックな風景写真を撮れます。
AIカメラ機能が優秀
AIカメラ機能が優秀で、これをオンにしておけば、キレイな写真が撮れます。下の画像の通り、風景写真も鮮やかに決まります。
ポートレートモードがおもしろい
ポートレートモードで手軽に背景をぼかした写真を撮れます。センサーサイズが大きな一眼レフやミラーレス一眼と比較するとどうしても不自然な仕上がりにはなりますが、それなりに撮影を楽しめます。
HUAWEI NOVA 5Tのカメラの悪い点(デメリット)
次に、僕が個人的に思うHUAWEI NOVA 5Tのカメラ性能の悪い点をご紹介します。1点だけですが。
セルフィー撮影の時に奥/手前がぼける
インカメラを使ったセルフィー撮影(自撮り撮影)で集合写真を撮ると、手前にいる人(写真を撮っている人)にピントを合わせると奥にいる人がぼけてしまいます。逆に、奥にいる人にピントを合わせると手前にいる人(写真を撮っている人)がぼけてしまいます。
被写体深度が浅すぎるからだと思いますが、インカメラを使っているときはF値を変更できないため、解決のしようがありせん(少なくとも僕は解決策がわかりません)。これは不便...。