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2023年デジタルカメラ販売台数ランキングーマップカメラが発表!

日本人女性がカメラを構えている

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2023年の最も売れたカメラのランキングが、マップカメラによって発表されました。今回は、そのランキングTOP10をご紹介したいと思います。

※記事の最終更新日: 2024年1月5日

ランキングTOP10

1位:ニコン Z8


2位: キヤノン EOS R6 Mark II

 

3位:ニコン Zf

 

4位:ソニー α7RV

 

5位:ソニー α7IV

 

6位:ソニー α7C II

 

7位:リコー GRIIIx

 

8位:富士フイルム X-S10

 

9位:パナソニック LUMIX S5II

 

10位:富士フイルム X-T5

 

ランキングの分析

2023年はニコンの年

1位はニコンのZ8、2位はキヤノンのEOS R6 Mark II、3位はニコンのZfとなっています。特にニコンのカメラが1位と3位を獲得し、ZシリーズのFX機である「Z8」と「Zf」は発表時から注目を集め、予約の段階から需要が供給を上回りました。現在、「Z8」の供給は安定していますが、「Zf」はまだ供給が不足している状況が続いています。

SONYの安定した人気は継続

4位から6位はソニーのα7シリーズが占めており、「α7CII」は10月に発売されながらも6位にランクインし、その需要の高さがうかがえます。

リコー GRIIIxがコンデジ唯一のランクイン

7位にはリコーの「GRIIIx」が、コンパクトデジタルカメラとしてランクインしました。競合とされる富士フイルムの「X100V」が受注停止中であり、ストリートカメラの選択肢が少ない中で、GRシリーズの安定した人気がうかがえます。

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僕が好きなLUMIXは1機種だけランクイン

9位にはパナソニックの「LUMIX S5II」が入り、これはパナソニックが初めて"像面位相差AF"を採用したカメラで、静止画と動画のバランスが取れたハイブリッド機として評価されています。

富士フイルムは人気だが供給不足に悩まされた

富士フイルムは8位と10位を獲得しましたが、国内市場において供給が不足している可能性があります。もし供給が十分であれば、「X-S20」がTop10に入ることも考えられ、同様に「X-T5」も上位にランクインした可能性があります。

マイクロフォーサーズはランクインせず...

僕が好きなマイクロフォーサーズのカメラは1機種もランクインしませんでした。というか、マイナーチェンジモデルを除くと、2023年に発売されたマイクロフォーサーズの新機種はLUMIXのG9 ProIIだけでした...。このG9 ProIIは2023年10月27日の発売だったので、来年のランキングに顔を出す可能性はあります。

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