撮影日: 2021年1月7日
神田駅の高架橋について
JR神田駅の大正期に建設された高架橋はレトロで非常に趣がある。
神田駅は、中央線の線路を当時の起終点駅だった万世橋駅(後に廃駅)から東京駅まで延ばした時に、両駅の中間ポイントに設置された。
駅の建設はベルリンの市内鉄道をモデルとして行われた。高架橋は当時の最新技術だった鉄筋コンクリート造り。明治後期に完成した新橋~東京間の総レンガ積み高架橋と見た目を統一するために、表面を赤レンガで装飾している。つまり、表面だけレンガ造りで中身は鉄筋コンクリートということ。
神田駅の周辺の写真
※使用機材:HUAWEI NOVA 5T
関連記事