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SONYがグローバルシャッター搭載のミラーレスカメラ「α9 III」を発表!予想価格は?

SONYが発表した、グローバルシャッター搭載のミラーレスカメラ「α9 III」

SONY(ソニー)は、2023年11月にグローバルシャッター方式を採用したミラーレスカメラ「α9 III」を発表し、予約販売と発売日を発表しました。

※記事の最終更新日: 2023年11月9日

 

SONYが「α9 III」を発表!

 

SONYは、(レンズ交換式デジタルカメラとして)世界初の「グローバルシャッター方式」のフルサイズイメージセンサーを搭載したミラーレスカメラ「α9 III」を発表しました。

ボディ単体(ILCE-9M3)の予約販売は2023年11月16日10時に開始し、2024年1月26日から発売される予定です。

 

「α9 III」の特徴や性能

 

「α9 III」は、新たに開発した有効約2460万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS(エクスモア アールエス)」に、グローバルシャッター方式を採用しています。

 

この方式により、高速で動く被写体を捉える際に生じる画像の歪みを解消し、肉眼で見たままの形状で撮影できるとされています。

 

さらに、画像処理エンジン「BIONZ XR(ビオンズ エックスアール)」とAIプロセッシングユニットの組み合わせにより、高精度な被写体認識とブラックアウトフリーのAE/AF追随、最高約120コマ/秒の連続撮影性能を実現しています。

 

また、シャッターボタンを半押しした状態から全押しすると、最大1秒前までの連写画像を記録できるプリ撮影機能を搭載しています。

 

その他にも、撮影中の連写速度変更や、高品位な合成を可能にする「コンポジットRAW撮影」など、プロの撮影に適した機能を提供しています。

 

 

 

シャッタースピードは最速1/80000秒まで実現し、「高速で動く被写体を止めるような瞬間を捉えることが可能」としています。

 

また、ソニー製フラッシュを装着した場合、シャッタースピード1/80000秒までの全速でフラッシュを同調して撮影できます。

 

感度は静止画・動画ともにISO250から25600に対応しており、静止画では拡張でISO125から51200に対応しています。

 

光学式5軸ボディ内手ぶれ補正も備え、8段分の補正効果を発揮します。

 

「α9 III」には3.2型の4軸マルチアングル液晶モニター(約209万ドット)と240fps対応の電子ビューファインダー(約944万ドット)が装備されています。

 

バッテリー「NP-FZ100」を使用することで、静止画撮影時には約410枚(ファインダー使用時)/約520枚(液晶モニター使用時)の撮影が可能です。

 

実動画撮影時には約90分(ファインダー使用時)/約95分(液晶モニター使用時)の撮影ができます。

 

本体のサイズは約136.1(幅)×96.9(高さ)×82.9(奥行)mmで、重量は約618g(本体のみ)/約703g(バッテリーとメモリーカードを含む)です。

 

「α9 III」の予想価格

 

「α9 III」の市場想定価格は88万円前後となっています。

 

関連動画

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