東京のJRの駅の構内やホームで、「中央・総武線」もしくは「中央・総武線各駅停車」という表示を見たことがおありかもしれません。
僕は以前、この表示がどういう意味なのか、よくわかりませんでした。つまり「これは中央線?それとも総武線?どっちなの?」という疑問を抱いていたのです。
今回はこの「中央・総武線」という名称の意味について解説したいと思います。
※記事の最終更新日: 2023年11月24日
中央線と総武線の関係とは?
「中央・総武線」というのは、千葉駅から御茶ノ水駅を経由して三鷹駅までを各駅停車で結ぶ電車の通称です。
千葉駅〜御茶ノ水駅間は総武本線の、御茶ノ水駅〜三鷹駅間は中央本線の一部となっているため、このような呼び方をしています。
つまり、同じ電車に乗っているのに、上りの場合は御茶ノ水駅を境に総武本線から中央本線に変わり、下りの場合は同駅を境に中央本線から総武本線に変わるのです。
路線図
関連ツイート
中央・総武線の呼び方は諸説ありますよね。
— なのわに (@naniwa_osaka9) 2020年11月22日
個人的には②がおすすめです。 pic.twitter.com/SMBaywLDyQ
黄色い電車を正確に表現すると
— タカティン (@ko_sen_bot) 2023年1月13日
千葉-御茶ノ水👉総武線
御茶ノ水-三鷹👉中央線
だから、総武線、中央線直通各駅停車三鷹行きになる。
総武線の起点は御茶ノ水だからよく見ると、御茶ノ水より西では「中央・総武線」と書いてて、秋葉原駅みたいに東側は「総武線」とだけ書いてる。
— タカティン (@ko_sen_bot) 2023年1月13日
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