撮影日: 2003年1月12日
以前、青春18切符旅行で行った山形県山形市にある「文翔館」という建物がとてもレトロで良かったので、写真を掲載する。確か、JR山形駅から歩いて行ったが、20分以上かかったと思う。
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※使用カメラ: OLYMPUS C-700 Ultra Zoom
※記事の最終更新日: 2023年9月11日
文翔館の歴史
山形県山形市にある『山形県郷土館「文翔館」』。大正五年に建てられた、旧山形県庁舎と旧県会議事堂の建物で、館内はとても広く、山形や最上川の歴史も展示されてました。急ぎめで見学したから、次はじっくり見学したい! pic.twitter.com/yTnv4uOYZG
— 知の冒険🗾🔍博物館の続刊『世にも希少な博物館(仮)』を執筆中! (@chinobouken1) 2022年12月6日
「文翔館」は愛称であり、正式名称は「山形県郷土館」である。
文翔館はいつ建てられたか?
建物は、元々は「山形県庁舎及び県会議事堂」であった。当時の県総予算の4分の1である40万円を投じて1916年に建てられた。
文翔館の時計台について
創建した時から稼働している時計塔の機械式大時計は「札幌市時計台」に次いで日本2番目の古さを誇るそうだ。
文翔館の1970年代以降の歴史
1975年に県庁と県会議事堂は別の場所に移転となったが、建物は残っていた。
1984年に建物が国の重要文化財に指定されたことを受け、1986年に修復工事と周辺を緑地公園に整備する事業が始まり、 1995年9月に完了した。
そして、同年10月1日に「山形県郷土館」としてオープンした。
文翔館の周辺地図
文翔館の風景写真
山形県旧県庁舎
外観
時計台
内部
山形県旧県会議事堂
外観
内部
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