豊島区富士見坂の風景-『時をかける少女』にも登場

- 豊島区富士見坂

撮影日: 2021年1月28日

風情のあるかなり急勾配な坂を通ったので、写真に収めた。自転車や原付で下ったらかなり怖いだろう。撮影地点は豊島区高田1丁目40番付近。「目白台二丁目」の交差点のすぐ近く。

調べたら、「富士見坂」という名前が付いているということがわかった。

※使用機材: HUAWEI NOVA 5T

※記事の最終更新日: 2023年5月15日

富士見坂とは？

豊島区の富士見坂は、東京都豊島区にある、目白台から神田川へと下る坂道。最寄り駅は東京メトロ「雑司が谷駅」。坂上からの景観は、アニメ映画『時をかける少女』(平成18年公開)にも登場する。

なお、「富士見坂」という名前の坂は、ほかにも目黒区や千代田区、大田区など、東京都内に多数存在するし、東京都以外にも関東地方や東海地方で多く見られる。

どれも富士山が見えるという意味で「富士見坂」と名付けられたようである。ただ、開発が進んで、建築物により富士山が見えなくなったところも多い。

写真の通り、坂の上からは新宿区のビル群も見える。

文京区富士見坂と日無坂

豊島区の富士見坂

ちなみに、写真の左側に、手摺のある階段が見えるが、この坂は「日無坂(ひなしざか)」というらしい。

日無坂は、文京区目白台1丁目と豊島区高田1丁目の間に位置する。

つまり、文京区と豊島区の境界線になっている。江戸時代からあり、樹木が生い茂って日があまり当たらなかったことから「日無坂」という名前になったらしい。