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JR山陽本線の下関駅ホームで撮影した415系電車【デッドセクションについても解説】

JR山陽本線の下関駅ホームで撮影した415系電車

撮影日: 2019年11月14日

JR山陽本線の下関駅ホームで元国鉄415系電車(門司駅行き)を撮影した。

※使用機材:iPhone 6

※記事の最終更新日: 2023年9月6日

 

元国鉄415系電車の写真

JR山陽本線の下関駅ホームで撮影した元国鉄415系電車

 

山陽本線とは

山陽本線は、兵庫県の神戸駅から福岡県の門司駅までを瀬戸内海に沿って結ぶ路線である。

神戸駅~下関駅間と和田岬線はJR西日本、下関駅~門司駅間はJR九州の管轄。

本線のほか、通称「和田岬線」という兵庫駅~和田岬駅間の支線もある。

 

下関駅~門司駅間で”停電”する理由

下関駅⇔門司駅間では、関門海峡にある「関門トンネル」を通過するが、この時に電車内の照明が突然消え、少ししてから再び点く。

なぜなら、関門トンネルの門司側の出入り口に、架線に流れる電気の「交流」と「直流」の切替点があるから(九州側は「交流2万ボルト60ヘルツ」、本州側は「直流1500ボルト」)。

このような切替点は他にもいくつかあるが、比較的新しい電車では車内照明が消えない構造になっている。

でも、関門トンネルを通る普通列車に使われる415系電車は古い型のため、今も当たり前のように一度”停電”するのである。

 

関連動画

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